フレブルの暑さ対策、獣医師と考えるクールベスト – andCharlie

フレブルの暑さ対策、獣医師と考えるクールベスト

フレブルやパグ、ブルドッグなど、特に暑さに弱い短頭種のために。 獣医師とともに開発したandCharlieのクールベストのこだわりを、“なぜそれが必要なのか”という理由から丁寧にご紹介します。

「うちの子のために、何が正解なんだろう?」

暑さにも寒さにも弱いフレンチブルドッグは、外で時間帯を問わず目一杯遊べる季節が限られています。

春先や秋口のイベントやドッグランは人気ですが、人間にとって快適な気温でも、短頭種にとってはすでに危険ゾーンであることが少なくありません。

SNSやネットで見かけるたくさんのクールベストやクールネック等の「クールアイテム」や「暑さ対策グッズ」。『何がいいんだろう』と不安を感じる方も多いかと思います。

この記事では、“ただ冷やせばいい”ではない理由と、獣医師と開発したandCharlieのクールベストについてご紹介します。

フレブルが暑さに弱い理由|“見た目”以上にデリケートな体のしくみ

フレンチブルドッグ、パグ、ブルドッグといった短頭種は、鼻腔が短く呼気による放熱が苦手な体の構造をしています。

獣医師・山田玲子先生によれば、同じ環境下での体表温度はシェパードより平均1.8℃高くなるとのことです。(出典:日本獣医内科学アカデミー講演要旨)

「ちょっと暑いな」と人間が感じるだけの気温でも、命に関わる場合がある――。

だからこそ、見た目や涼しさだけでなく、“体の特性に合った対策”を選ぶことが大切です。

外出時の注意点|“散歩”という習慣を見直す勇気も必要です

真夏のお出かけでは、時間帯・地面温度・湿度すべてに気を配る必要があります。

アスファルトが熱い日は無理をしない。

迷ったら「今日はお休み」を選ぶ勇気を。

また、車移動であっても油断は禁物。車内温度やキャリー内の空気循環も意識。

必ず冷却グッズや給水アイテムを携帯して、“準備ができた外出”を心がけましょう。

「冷やせば安心」ではない|正しく冷やさないと、逆に体調を崩すことも

冷やし方を誤ると、かえって健康を損なうことがあります。

急激な冷却は自律神経への悪影響

お腹を強く冷やすと内臓冷えのリスク

つまり、“どこを・どれだけ・どう冷やすか”を考えた設計が重要。

本当に必要なのは、短頭種の構造に適した冷却設計です。

andCharlieのクールベストが目指したこと|“犬のための構造”と“安心”

andCharlieのクールベストは「命を守る服」として開発されました。

獣医師の知見を活かし、首や背中への圧を減らす包み込み構造で、保冷剤の重みを分散。

チャーリーの頸椎ヘルニアと通院経験をもとに、日常での快適性と安全性を両立するために生まれた形です。

また、裏地には介護ユニフォーム素材の制菌・吸汗速乾生地を採用。

結露による皮膚トラブルも防ぎ、サラッとした肌触りを保ちます。

縫製はすべて国内職人の手作業。犬にも人にも優しい立体設計で、着脱時のストレスも軽減されています。

デザインも機能も、安心して選べる一着を

andCharlieのクールベストは、活発な子から介護が必要な子まで対応できる設計。

通院や介護中の子にとって、重さは大きな負担です。

体調不良や歳を重ね介護が必要になった子がハーネスをつけなくても、極力重みをなくし安全を保てるものを作りたいと思いこのクールベストの形を考えました。ハーネスではく、クールベストなので活発な子は一般的なクールベスト同様上からハーネスを着用ください。

“機能性”と“安心”を兼ね備えた本製品は、実用新案登録済のandCharlieだけのオリジナル設計となります。

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